ギャラリーを借りる場合、自分の展示したい作品が展示できるかどうかを確認することも必要となります。
昔は絵画専門で手芸や工芸などの展示はお断りというところもありました。
今は、かなり緩和されているように思えます。
また、作品が売れたときにはマージンを取る場合もあります。
搬入、搬出のゴミの処理の問題、ポットやお茶碗などの備品なども要チェックです。
たまに冷蔵庫などがついている場所もあります。あれば便利な冷蔵庫です。
また、壁があまりきれいでない場所もあります。
壁紙の張替えをしない所が多く見受けられます。
壁に画びょうや虫ピンなども使えないところもあります。
小さな作品をたくさん展示する場合、画びょうが使えないと厳しいですね。
作品が浮かないで展示できるように打ち込むものがあるのですが、
それを使わせていただけるところは本当に少ないです。
今回使わせていただいたギャラリー銀座は壁紙を去年の夏に張替えていました。
画びょうもOKでした。
私の作品は小さなものばかりですから、展示の自由度が高かったのはありがたいものでした。
ギャラリーはたくさんあります。
その中から自分に合ったところを探すのは大変なことです。
”完璧な作品展にする”とは自分の力量ですから、私にはそれはまず不可能。
でも自分で歩いて探し、納得の出来るところに出会えたらその時点での満足は得られると思いました。