初めての個展を開いてから1年。
去年の今日は会場のディスプレイに追われていたことを思い出しましたが、
もうとても古い過去のような気がします。
一つの大きな区切りがついた、それだけのことです。
たくさんの見本作品を作らなくてはならないということがなくなり、
自分の作りたいものや、新しいことを好きなようにチャレンジできる時間が出来ました。
”時間のゆとり”は”心のゆとり”にもつながり、着実に自分自身の変化をもたらしてくれました。
自分が納得できる作品を数少なくても良いから作ろうと思い、
必要のない材料を大量処分しました。
自分が使いたい物をゆっくり制作する方向へと向かいます。